お知らせ

本校の特色

すもう大会
 「息長百年史」の記載によると、本校の相撲大会は昭和16年から行われていたようです。学校に土俵ができた昭和18年から益々盛んになり、伝統的な行事として受け継がれてきました。米原市内でこのような立派な土俵が残っているのは、本校だけです。
 昭和24年から横綱決定戦が行われ、平成6年から女子の横綱も決めるようになりました。本校体育館の西側に歴代の横綱の名前が掲示されています。

長きにわたり受け継がれてきたこの伝統を、これからも継承していき、たくましい心と体を養っていきたいと思いま.す。

 

3年生による国鳥オオムラサキの飼育・観察
 多和田にお住いの樋口善一郎さんは、息長小2年生の息子さんがかぶと山で国蝶オオムラサキを見つけたことで関心を持たれ、昭和57年から「近江・オオムラサキを守る会」を発足されました。そして、平成3年から本校理科クラブの17名で飼育を始め、翌4年から本校の3年生に、オオムラサキの飼育方法を指導してくださっています。自分たちが育てたオオムラサキの幼虫がサナギになり、そして立派な成虫へと羽化する様子を、子どもたちは毎年、喜びと感動を持って見守っています。



学校支援ボランティア
 地域の皆さんはこの息長小学校を、「自分たちの学校」と強く思っていてくださり、学校に対して大変協力的です。学校支援ボランティアに多くの方の登録があり、ミシンや版画、新体力テストの補助などの学習支援や、花の育苗・定植などの環境整備、登下校の見守り等をしてくださっています。また、月に2回、朝のお話会での読み聞かせと図書室掲示の制作等をしてくださるボランティア「わくわく」さんが来てくださいます。 
 子どもたちは、本との出会いや地域の方との交流に、心温まるひとときを過ごしています。